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2019年10月11日 (金)

2019年凱旋門賞現地レポート

エラく時間がかかってしまいましたが、凱旋門賞当日のロンシャン競馬場レポートでございます。

6:00起床、いよいよ凱旋門賞当日。
窓の外は残念ながら雨、ここ数日の「降ったりやんだり」も相まって重馬場必至(´;ω;`)
7:30に朝食、その後スクラッチ(海外競馬ではドタキャンが認められています)がないことを確認して英国ブックメーカーのオッズを確認(JRAとは全くオッズが違う)。
やはりと申しますか、エネイブルが単勝1.6倍の1番人気。
以下ジャパン、ソットサスが単勝一桁人気で続きます。
ここまでは上位人気3頭で決まるだろうと思っていたのですが、たまたまネットでミカエル・ミシェル騎手の予想を拝見。
◎エネイブル
○ヴァルトガイスト
▲マジカル
こうなってたんですな、是非参考にしましょうというわけでエネイブル、ヴァルトガイスト、マジカル、ガイヤースの馬連購入を決定。
この4頭の三連複Boxと、大穴ナガノゴールド(チェコ調教馬)を加えた4連複Boxと決めました。
※ ナガノゴールドの馬名の由来ですが、長野五輪でチェコがアイスホッケーで初めて金メダルを獲得したことが由来なんだそうです。

飲食店は混雑必至と聞いていたので、朝食後にホテル近くのスーパーでサンドイッチを購入、9:00にホテルのロビーに集合して入場券を受け取ります。それからバスでロンシャンに移動、9:30頃に到着。

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※ 入場券はこんな感じ

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10:00に入場開始、JRA名物開門ダッシュは当然ありません。

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入口手前でセキュリティチェックを受けてから入場します。

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入場すると、昨年改装した金ピカのスタンドがお出迎えしてくれます。
まずは読めもしない公式マガジン(おみやげ)を購入、それから添乗員さんの引率で座席を確保。
朝から降っていた雨は上がりました。
我ながら、フランスでも晴れ男だなあ(自画自賛)

客席は立見席、自由席、指定席の3ブロックに区切られていて、自由席の私は立見席にも立ち入り可能。
ちなみに自由席の入場料は昨年の75ユーロ(約8800円)から65ユーロ(約7600円)に値下げしたそうです(ツアー代金に含まれていて価格が分からなかったのでネットで検索しました)。
※ 2013年は10ユーロだったらしいので、それと比べたら随分とお高いですわよ、奥さん。

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立見席には屋台村のような飲食店やギネスバー、土産店、仮設トイレなどがあり、朝から大盛況。
この飲食店とトイレ、昨年の開催時に不足して大不評だったため、フランスギャロが改善した模様。
※ 昨年は特に麦酒の配送が滞った結果欠品してしまい、イギリス人がプチ暴動を起こしたんだとか(笑)

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日本馬を応援する横断幕も飾ってありました。

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パドックはかなり長い楕円形、中は気が数本生えていて関係者と思しき人たちで常に賑わっております。

1Rの予想を終え、売店でビールを買い座席で呑んでいたら突如「Do you speak english ?」と外国人ジェントルマンに話しかけられる。
ぬ、何者・・・しかし「just a little」とご返答してみる。
この男性はどうやらCNNの記者だそうで、「何しに来たんだ?」「フランスは初めてか?」「凱旋門賞で日本馬が勝ったら日本はどうなる?」などといった質問に片言(中学生レベル)で回答(競馬場で「何しに来た」って言われても)。
ただでさえ頭が悪いのに突然のイングリッシュカンバセーション、緊張して死ぬかと思いました(笑)

さて、勝負。

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1Rのマルセルブサック賞(2歳GⅠ)はなんと武豊騎乗のSAVALIN(読めないの)が1番人気、これを含めた馬連で勝負したら、なんと武豊7着でスカ。
やはり慣れない競馬場で読めないレープロだけでは予想が成り立たないが、馬券の買い方は理解できた。
凱旋門賞まで馬券(クレカで買えてしまうので大変危険)をスキップして馬場内を散策。

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※ ちなみに馬券はこんな感じ、まるでレシートだもの。

立見席ブロックで馬券を買おうと思って並んでいたら、第2回「Do you speak english ?」。
あきらかに日本人女性(ちょっと綺麗なおねーさん)だったので「日本人です。」と回答、自動券売機の買い方が分からないので教えて欲しいと言われので指導、自分の馬券を購入して更に徘徊していたら女性が大きな厚紙を配っている。

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はて何だろと近付いていったら自分にもくれた・・・Enable Challenge と書かれております、大きさはA2サイズ。
そうか、エネイブルの三連覇を盛り上げるためのキャンペーンなんでしょうね。
※ 持って帰りましたが、スーツケースにギリギリ収まる大きさでしたよ(笑)
Enable Challenge を座席に置いてパドック撮影の練習に行ってみる。

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フランス競馬の自由さというか、終始パドック内には関係者がウロウロしていて、葉巻を吸ってる人さえおりました。

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そしてウイナーズサークルがなく、表彰式はパドック内で行われます。
更にすぐ近くにシャンパン売り場があるので、パドック脇でも飲み放題(笑)
どこが一番逆光にならないかと撮影スポットを探していたら、「クセが凄い」の人と、「麒麟です」の人が撮影していました。
その後しばらくしてサングラスをした背の高い人も近くに来たのですが、多分「ヤホーじゃなくてヤフーね」の人だったと思います。
なお、ここのパドックでは出走馬が2周したら即本馬場入場なので、早めに撮影を済ませて本馬場に戻らなければいけません。
第3Rの表彰式が終わり、いよいよ凱旋門賞出走各馬がパドックに登場します。日本のパドックと違い、場所取りも不要でした。

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各馬の勝負服をデザインしたパネルでご紹介後に各馬が入場します。

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ドイツで重賞3連勝中、フレンチキング

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前哨戦フォワ賞でキセキを撃破、ヴァルトガイスト

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バーデン大賞を14馬身差で圧勝、ガイヤース

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馬場悪化を味方につけるか、キセキ

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日本のグランプリホース、ブラストワンピース

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母はフランス重賞勝ち馬、天皇賞馬フィエールマン

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チェコから異例の参戦、ナガノゴールド

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凱旋門賞連覇中、ご存知世界の女王、エネイブル

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今年7戦全連対中、マジカル

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同じロンシャン芝2400mでパリ大賞勝ち、ジャパン
※ 2億4千万とは無関係のはず

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重賞未勝利ながら武豊と意欲の参戦、ソフトライト

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今年のフランスダービー馬、ソットサス

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いよいよ発走です!
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レースは既にご存知の通り、先に抜け出したエネイブルが連覇なるかと思いきや外から襲い掛かったヴァルトガイストが差し切って女王の三連覇を阻んでの戴冠と相成りました。直線で一度は後続を振り切っておきながらトレヴの強襲に負けたオルフェーヴルを思い出してしまいましたよ。
あの時も自宅で叫んでしまいましたが、今回の場内も悲鳴でしたね。

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勝ちタイムは2分31秒97、日本勢にはなんとも恨めしい重馬場でした。
キセキが出遅れなかったらどうなってただろうなあ。

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「こいつこそがチャンプだ。」と言ってるんでしょうか、ブドーさん。

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凱旋門賞の表彰式だけは本馬場で開催、優勝馬の馬主には凱旋門賞の形のトロフィーが渡されました。
優勝馬の関係者は馬車で入場してきて、いちいち格好いいっす。

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そしてラッパ隊(?)による仏蘭西国歌演奏もありました。

馬券は馬連こそ当たりましたが、勝負の三連複と四連複は外れ。大いなる取りガミ(´;ω;`)
現地での馬連配当は3.3倍、JRAで買えば(日本馬の評価が高い分)16倍ついてたんだよなあ。
今回は人気馬が上位を独占したので、ナガノゴールドなんて買ってる場合じゃなかった(笑)

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凱旋門賞が終わると自由席も立見席エリアもあちこちで更なる大宴会、良い歳のおっさんが椅子の上で叫んだりする姿も見受けられました(笑)
※ 私じゃないですよ

そういえばレース後に「クセが凄い」「麒麟です」「ヤホーじゃなくてヤフーね」の3人が通りかかったのですが、ロン毛の細身の男性もご一緒でした。
どこかで見たことあるなあ・・・あ、アメトーークのプロデューサーじゃないですか。
「競馬芸人特別編」がオンエアされるんだろうか。

残り4レースは馬券をスキップして場内の雰囲気を堪能、19:00に帰路へ。

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観客が去ったスタンドはシャンパンの空き瓶だらけ(苦笑)

あ、最終レースにミカエル・ミシェル騎手が出たので複勝買ったっけ(外れ)

開場(10:00)から9時間もいたんですけどね、アッと言う間の一日でした。
ホテルに戻って食事、大先生ご夫妻と軽く一杯やって風呂入って屁こいて寝る。

~本当にFIN~

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