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2015年1月17日 (土)

覚悟

今日は仕事が休み。
ただ、朝一番で行かなければいけないところがあった。

にも関わらず昨晩はBar Httaで呑んで、その後マスターと「隠れ家的居酒屋」に行ってしまって。
……案の定、寝坊(苦笑)
8分遅刻して到着。

父が一昨日から入院していて、医師から説明を受けるための訪問。
電話で聞いていたのは、症状が「脱水症状」という事。
脱水症状で入院というのが自分には理解得出来なかったのだが、齢九十二ともなれば仕方ないのかと思っていたが……自分で物を飲み込むことができないのだそうだ。
つまり、一切食事ができないという事だ。
医師の診断は「老衰」との事。

「万が一の場合、例えば心臓マッサージなどの延命処置は必要ですか。」
「いえ、不要です。」

もし自分が父の立場だったとき、どう考えるだろうか。
それを考えて言った。
数年前から失明して、身動きが不自由になった。
不慣れな介護施設で生活している。
どこに何があるか分からない。
一人では満足に食事も取れない。
自分だったら、極力早いうちに楽になりたい。
それが彼の意志と同調しているかは分からない。

正しい判断だっただろうと自分に言い聞かせた。

父に会う。
ほぼ総入れ歯の父が入れ歯を付けられないため、やたらと老けて見える。
で、ほとんど何を言ってるのか分からない。
唯一理解できた言葉があった。

「俺の事は、覚悟しておけ。」

ああ、本人が何かを悟っているのだな。
本人の申告なのだから、覚悟しておこう。

その後ナースステーションで改めて説明を聞く。
「いつ何があるか分かりません、お酒は控えておいて下さい。」
そりゃそうだな、人の命がいつ終わるかなんて分かるわけがない。

そうか、いよいよなんだなあ。
ただ不思議なことに、冷静に現実を受け止めている。

と、思う。

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